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音教楽器店のMUSIC PAL

ピアノには約230本の弦が強く張られており、1台では20トンもの張力がかかっています。
また、内部は天然素材である木材やフェルト(羊毛)でできた部品が複雑に組み合わされてあり、日々の温度、湿度、時間に伴い状態が変化していきます。

音がずれてくるのは勿論のこと、音が出にくくなったり、鍵盤が戻らなくなる事もあります。
長い間放置されたピアノを元の状態に戻すには、作業時間、費用が増えるだけでなく、ピアノにも負担がかかってしまいます。
良い状態で永くご愛用頂くためにも、少なくとも1～2回、練習量の多い方はそれ以上の調律を定期的に行うことをお勧めしております。

1.まずはピアノの状態をチェックします。
　音や鍵盤、ペダルの動きを確認します。
2.外装を外して、鍵盤の下やペダル周りの埃を清掃します。
3.鍵盤、ペダル、ピアノアクションの動きがスムーズになるよう調整します。(整調)
4.約230本ある弦を１つずつ正しい音程に合わせていきます。(調律)
5.ハンマーに針を入れたり、やすりで表面を削って音色を揃えます。(整音)